皆様、こんにちは。PINSTUDIOです。
本日は、私たちがこれまでのサービスとは異なる、新しい試みとしてスタートするプロダクトシリーズの発表をさせていただきます。
私たちはこれまで、お客様の愛犬・愛猫などをスタジオでスキャンし、世界に一つのフィギュアにするオーダーメイドサービスをご提供してきました。
その中で、多くのお客様から「ペットを飼っていないけれど、このクオリティのフィギュアが欲しい」、「インテリアとして飾れる、美しい動物の造形が欲しい」といった温かいご要望を数多くいただいておりました。
そこでこの度、自社のデジタル技術をより多くの方に楽しんでいただくため、「3D Scan Art Series」を始動いたします。
本商品について(既存サービスとの違い)
まず初めに、本シリーズについて少しご説明させてください。
通常行っている「お客様のペットを撮影して制作するオーダーメイド」とは異なり、本商品は「モデル犬をスキャンし、そのデータを元に制作した既製作品」となります。
モデル協力いただいたワンちゃんの飼い主様より許可をいただき、その愛らしい姿をシリーズ製品として一般販売することになりました。「うちの子」がいらっしゃらない方や、犬種ごとのコレクションを楽しみたい方にも、広く手に取っていただける作品です。
「生きた姿」を捉える技術
モデルとなったのは、実在する元気なトイプードルです。
じっとしていない動物を正確に3Dデータ化することは、技術的に非常に高いハードルがあります。
しかし、私たちは「生きた一瞬の姿」を捉える独自の3Dスキャン技術を駆使し、作り込まれた造形物とは違う、リアルな筋肉の隆起や、自然な重心のバランスをデータ化することに成功しました。

あえて「色」を捨てた、透明なアート
スキャンしたデータを形にする際、私たちが選んだのは、リアルな着色ではなく、ガラスのように光を透過する高透明レジンでした。
色を捨てることで、かえってその「造形」の純粋さが際立ちます。
窓辺に置けば、光が内部を通過する際、複雑な巻き毛の凹凸がプリズムのように作用し、繊細な陰影のグラデーションを生み出します。それはまるで、生命のエネルギーを透明な器に閉じ込めたような、静謐な美しさです。
指先サイズに凝縮された技術
このフィギュアのサイズは、長辺わずか4cm。
この極小サイズにディテールを損なうことなく出力するため、最新の高精細な光造形(SLA)方式を採用しました。
データ上の滑らかな曲面を、極めて薄い積層ピッチで硬化させていくことで、肉眼では捉えきれないほどの滑らかな仕上がりを実現しています。「デジタルデータ」という実体のないものが、確かな重みを持って掌にある不思議な感覚をご体験いただけます。

あなたのデスクに、静かな光を。
朝の鋭い光の中では氷の結晶のように煌めき、夕暮れの淡い光の中では輪郭が溶け込み、幽玄な佇まいを見せる。
これは単なる犬の置物ではありません。あなたの部屋の光を捕らえ、可視化する小さな装置であり、私たちの技術の結晶です。
皆様の声から生まれた、新シリーズ「3D Scan Art Series」。
ぜひ、オンラインストアで詳細をご覧ください。